12/7〜12/11の相場の振り返り。日本のメジャーSQで派手に価格がブレブレすることを警戒していたのですが、派手に動くことは無く、1週間終わってみれば、0.4%程度の上下で終わっていたでした。
本命は米国メジャーSQ?
Youtube
ポイント
気になるところは、やはり日経・TOPIX共にMACDがクロスしていること。更には米国の指数もMACDがクロスしていることでしょうか。
ダウ・ジョーンズの指数は30,000ドルという大台を突破した!というニュースがありました。まぁ、日本の場合は停滞しているので、24,000円という大台に凄い価値があるように見えていましたが、経済成長が継続している米国にとっては、たいした数字では無いのかもしれません。
しかしながら、ダウ・ジョーンズは30,000ドル付近で停滞。さらにSP500、NASDAQと下落が始まり、遂にNASDAQもMACDがクロスしました。そして迫りくる米国メジャーSQです。
要注意!
Youtubeでは、日本のセクターを見て色々と話していますが、米国市場の動きに注意しましょう。皆さんご存知の通り、日本市場の取引は7割型が海外投資機関です。
企業活動(EPS)が株価のベースであるというのが私の考えですが、最後は需給で決まります。すなわち買い手のお財布事情が株価に大きな影響を与えるので、企業活動がどうであれ、海外投資機関が動けば連動して株価も動くのです。
来週は米国のメジャーSQ。そしてチャートで判断すると、米国市場は荒れそうな気配あり。米国が荒れれば、日経も荒れるでしょう・・・ということで、少し落ち着いてから最後の取引をしても良いかもしれません。
下げ要因としては、ワクチン関連のバッドニュース。そして最後のトランプさんのあがき。嫌な予感はします。まぁ、常に何か悪い要素はあるものですが。
日経が下がれば、またコロナ感染者が〜とアナリストは書くことでしょう。適切なリスク管理を心がけましょう!