遅くなりましたが、クリスマスの相場の振り返りです。
変異種が見つかり、嫌な下落があった12/22。イギリスだけではなく、世界中で変異種が見つかりそうな気配あり・・・
だいぶ嫌な気配を感じはしますが、予想に反して上昇する日経平均、そしてこの記事を書いている現在も株価は上昇しているわけで、相場を読むのは難しいなと思う次第です。
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日経平均のふりかえり
見ての通り、ガクっと落ちた銘柄がジワジワ戻しています。
日本はあいかわらず感染者は増加。さらに、888とゾロ目を出すところまで増えてきたわけでいよいよダメなんじゃないかと個人的には悲壮感が出てきたわけですが、相場の世界では関係がない模様。
さっぱりわからん!
海外勢の売買動向が気になる。
海外の売買動向が気になるところ。そういえば、クリスマス休暇に入ったということは、海外勢の売買高は減少しているのだろうか?
ということで、月間別の動向状況を累計で足し合わせて表現すると上記の通り。3月では延々と日本勢が買い支え、遂に11月を迎えて日本勢は売り、海外勢は買いに転じている模様。
ずいぶん海外勢も今まで売り込んでいたな、と言う感想。そしてここまでよく玉が持った、という感じです。
もうしばらく、海外勢の買い展開は続くのではなかろうか?そんなふうに思う次第。
妄想話
こうなってくると、いささか気になるのは日銀。
含み益が大量に出ているらしいが、最後はキャッシュに買えなければ意味がない。ということで、超巨大ファンドの日銀の出口戦略が気になるところ。
今の海外勢の買相場に乗じて、持ち玉を減らさねばかなり苦しい展開になるのではなかろうか?
正直、公的機関が大株主をやっているのはあまり健全では無いな、と思います。