5月4日 直近の株式まとめ

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1週間振り返り
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日本市場 まとめ

日経平均株価は4日連続で上昇し、2万9157円95銭で取引を終えました。外国為替市場での円安・ドル高進行を受け、輸出関連株に買いが入ったため、年初来高値を更新することとなりました。しかしながら、東京市場が5連休の間にFOMCやECBの結果が公表されることや、日経平均が前日までの上昇幅が大きかったことから、利益確定の売りも出ました。東証プライム市場では6割の銘柄が下落し、TOPIXも反落したという状況となっています。また、東証プライムの値上がり銘柄数は623と、全体の3割強でした。

米国市場 まとめ

米株式市場では、地域銀行の経営不安から、ダウ工業株30種平均は4日続落し、3万3127ドル74セントで終わりました。FRBによる金融引き締めの長期化で米景気が減速するとの観測もあり、投資家心理が悪化したため、米大手金融機関や消費関連株も売られました。一方で、製薬や半導体関連企業の株価は上昇しました。ナスダック総合株価指数は4日連続で下落し、ハイテク株比率が高いことが響いています。地銀株の急落は短期的なものだという見方もありますが、景気悪化への懸念は根強く残っています。

ワンポイント

日経平均は29,000円超えと、なぜかかなりの高値水準に達しています。米国の不穏な動きを見ると、一時的に日本株に資金を動かして、一気に利確してくるんじゃないかな〜と嫌な予感がしますね・・・

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