今週はまた読めない展開が続きそうです。
11/23(月)は日本は休日、市場はクローズ。世界の指数はほぼほぼ横ばいでした。
されど11/24(火)は日経ぶっ飛び、さらに世界の指数もぶっ飛びダウ平均は市場最高値をつけました。
さて、この勢いで11/25(水)の日経はぶっ飛ぶかと思いきや、どうやら様子がおかしいです。
Youtube
重要なポイント
ということで、導入部分にも述べましたが、2点、気になるポイントがあります。
- ダウ⇒日経の市場の流れが、逆に日経⇒ダウの動きに見える
- ダウが市場最高値を付けたにもかかわらず、日経は尻下がりに下落した。
GUから始まり、徐々に値を下げていく動きはあまり気持ちのいいものでは無いですね。
赤が日経、青がSPX、黄色がDJIです。記事を書いている時刻も画像の通り。既に米国市場は動き出していますが、やはり下がり始めました。
明日は日経もGDから始まるかもしれません。
尻下がりに下落する日経・・・
Youtubeで話をしていない2つの予想
Youtubeで話をしている内容をまとめる記事を書くつもりがどんどん脱線していく・・・というか、ここではYoutubeでは話をしていないことを書きますが、次の2つのシナリオを考えています。
- ここ最近の上げは壮大な仕掛け。一気に大きな売りをカマして暴落が来る
- 仕掛けではなく、ここからBOX相場が始まる。
まず、前提としてこの手の強烈なGUが連続して起きるのは、海外投資機関・日本の証券会社が本気で買いに来ているのだと考えています。特に海外投資機関ですね。
では海外投資期間は何を考えているのか?ということです。
個人投資家の目線で言うと、コロナ感染者の爆発的増加が起きている中、日経平均・TOPIXが上昇するのは違和感を感じています。しかし、よくよく考えてみると、日本市場をコントロールしている海外投資機関の本場、米国市場を振り返るとコロナ感染者がどれだけ増えようと右肩上がりに上昇し続けていたことに気が付きます。
つまり、日本のコロナ感染者の増大は株価暴落のトリガーにならないのでは無いか?というのが私の予測です。
暴落シナリオとは?
暴落シナリオ、と言いつつ一時的な下落を想定しています。これはある意味妄想に近い予測ですが・・・
9月頭に起きたNASDAQ契機の暴落、あれの日本市場版を海外投資機関は仕掛けようとしているのでは無いか?これが暴落シナリオです。
アナリストはロックダウン契機と言ったり、もしくはコロナ感染者の増加に伴う反落、という表現するかもしれませんが、メジャーSQを睨んだポジション調整が12月頭から始まるのでは無いか?と想像しています。しかし、アメリカ市場よろしく、結局元の水準に戻ってくる展開になるのでは無いか?と思っています。
BOXシナリオとは?
こちらは、フランスを始めとした及びヨーロッパ圏の指数を見て思うところです。
ロックダウンを既に実践していますが、株価は横の動きを継続しています。すなわち、日本でロックダウンをしても同じ展開になるのでは無いか?ということです。
実態経済と株価が釣り合わないのが気持ち悪いところですが、金融政策に伴う、株価のみに発生したインフレ、と見るべきと考えています。
想定外のシナリオも考えるべき
恐怖指数も下がってきているので、もう市場は織り込んでいるのかもしれませんが・・・まだトランプさんがひっかき回す可能性があります。トランプさん契機で再び混沌が起きるかもしれませんが・・・こればかりは何を持っても予想ができないですし、リスクヘッジができませんので、その場合のシナリオだけ想定しておき、狼狽売をしないように気を付けましょう。