11月は米国大統領選挙、ファイザー、さらにアストラゼネカもワクチンの効果を発表し、ガンガン株価が上昇しています。ファイザー契機でセクターローテーションという単語が株関連のニュースサイトで騒がれ、実際に今まで落ち目だった業界の株価が急上昇しました。
この動きを受け、さて何を買おうかと考えている間に11月末になってしまったわけですが、少し動きが変わり始めたように感じます。
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重要なポイント
DJIも30,000ドル突破で最高値を更新するも、金曜日は利確売の動きを見せました。しかし、日経・Topixともに金曜日も上げ基調だったのが強烈ですね！
さらに、世界の指数が1.5%程度しか上がっていない週に、なんと4%近くも上昇していたのでした。
ただし、上がる材料があるかというと・・・正直、まったく思い当たらない。といいつつ、よくよく考えると、今年は海外投資機関がず〜と売り越しています。11月までの高値を支えたのは、GPIF、もしくは日銀と考えると、ここに海外投資期間が参戦すれば業績が上がらなくとも上に行くのは自明の理。
とわかったような事をいいつつ、やはり高値圏内にいるとしか思えません。
利確で含み益をキャッシュに変える動きは取って置くべきでしょう。
右端の数字に注目。5日間の上昇率です。
上から順に
- 日経225
- TOPIX
- TOPIXSMALL(間違って入りましたorx)
- SPX(SP500)
- DEU(ドイツ指数)
- DJI(ダウ・ジョーンズ)
- FTSE100(イギリス指数)
如何に日経225が強いのか、如実にわかります。
その他
別の記事でも書いていますが、メジャーSQに注目しています。
直近の値動きだけを見ると、非常にそそられるセクターがたくさんあります。金属製品、精密機器、電気機器、鉱業、不動産、海運・・・
また、グロース系銘柄も走り始めています。グレイス・テクノロジーのぶっ飛び方はもはや入れませんが、SMS、モノタロウ、MDVも強い上げ基調に入っているように思います。
多くの方が含み益を伸ばしていることと思いますが、利確をして初めてキャッシュとして資産が増えます。どこまで引っ張るか？は個人のさじ加減ですが、メジャーSQ契機で荒れることは間違いないでしょう。
利確を忘れず、後悔のない資産運用をしていきましょう。
