【株式投資】2020/12/11 メジャーSQ到来もさほど荒れることはなく

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日経平均振り返り
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相変わらずマイクの音が気になっているずぼら屋でした。

コンデンサーマイクが何故か曇って聞こえる・・・もっとクリアに聞こえるものでは?と思いつつ、マイクの沼に入りそうになっています。

しかし、そんなことは些細な話で、12/11(金)は遂に日本のメジャーSQを迎えたのでした。

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ポイント

9月に起きたNASDAQの下落、あの再来が日経市場で起きるのでは?と考えていたのですが、何も起きずに日本のメジャーSQは終わりました・・・

ソフトバンクのプットオプション・コールオプションの仕掛けのニュースのおかげで、よくも悪くも個人投資家もオプション取引によるリスク対策を知った人が多かったのでは?ということで、同じ戦略を日経に仕掛けてくることを警戒していたのですが、そんなことはなかったですね。

日経・TOPIX共にMACDはクロスをしているものの、大きく下落をすることは無く、されどセクター別に見ると少々ローテーションが起きているようにも思います。

特に気になるセクター・銘柄

ということで、特に気になるセクター・銘柄は海運及びSUCMOです。

どちらも続騰を続けていた銘柄達です。海運の上昇契機はバルチック海運指数の回復、そしてワクチン開発による経済動向の回復、コンテナ・ばら積み船市況回復を期待しての上げ、ということです。

特に海運の不況要因として自動車関連の輸出が減ったいた事が上げられますので、自動車の製造台数や販売台数の回復ニュースも海運セクターに効いてきたのでしょう。

ただし、この手のニュースがいつまで持続性があるのかは、なかなか読みづらいところ。チャートの流れに従い、上昇基調には素直に従い、下落基調に入ったのであれば、さっさと逃げるのが良いかな?と思います。

正直、バルチック海運指数は下落基調に見えるのですが、直近の上げの傾きの強さが海運に刺さっているらしい・・・ホントだろうか?

そして、注目のSUMCO。台湾のグローバルウェーハズが同業態の独企業買収交渉をしていることから業界再編の思惑から上がっているとのこと。個人的には競争環境が変化しても製造能力は工場を立てねば急増することは無いので、どこかで下落が来るように思いますが、これも流れに見を任せるべき相場だと思っています。

私はすでに抜けてしまったので、もう少し相場の流れに見を任せても良かったかな?という気もしますが、今度の展開に注目しています。

いずれにしろ、MACDはもうすぐクロスします。来週の展開に注目です。

若干、高値圏にいるように見えるので、また上昇基調が始まった後に入るのが良いかな?と思います。

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