ということで、2020年、相場の最終週です。12月28日、クリスマス休暇後の欧州市場は下落をすると読むも、イギリス-EUの自由貿易協定の締結、そしてトランプさんの追加経済対策へのサインと下げ要因と上げ要因の殴り合いが起き、結局上げ要因がかったという相場でした。
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ポイント
ということで、12/28時点では下げを予想しているわけだが、その後の結果は皆さんご存知の通り。
12/28の場中に一気にリスクオフをしたわけですが、 反省点は下記3つ
- 分散投資同じく、分散利確をするべき
- 先物の様子を見ておくべき
- 日本市場のチャートを信じるべき
分散投資同じく、分散利確をするべき
ということで、時間分散は買場だけでなく、売場でも言えること。本当の大幅下落が起きた場合は即時逃げるという選択も必要。されど、まだ何も起きていない相場で先を不安視して一気に利確したのは早計だったと反省中。何よりも売買はリスク回避として重要なので、そもそも出口戦略の想定がなかったことが間違いだったようにも感じる次第。
先物の様子を見ておくべき
そして、先物を見ていなかったということも反省点。日本の場中でも米国市場の先物はうごいています。日本市場がクローズした後に下がると予想をしていた訳ですが、その予想は欧米クリスマス休暇中のニュースで下がると思っていたから。
世界中で変異種が見つかっていること、また往来を停止する決定を各国が始めたこと。
このニュースはかなり強いと思ったのですが、先物が反応しなかった時点で経済対策の方が強いことを理解すべきでした。
日本市場のチャートを信じるべき
そして、更には日本市場のチャートに不穏な動きがなかったこと。
世界の動向が日本市場に影響を与えることは誰もが知っていることなので、そもそも大きな下落が月曜日に起きなかった時点で、クリスマス休暇中に起きたニュースは大幅下落を生み出すものでは無いと想定できたと反省。
日本市場にもなんらかの影響が出ておかしくない。日本市場が欧米市場と連動していることは誰もが知っていること。