ということで、前日にヒントが出ていたのにも逃げ切ることができなかったわけですが、その反省会をしようと思います。
まずはヨーロッパ全体的な指数の下落。午前の場で逃げると決める時間はあったわけで、その思考を保留したのが圧倒的反省点。
というわけで振り返っていきましょう。
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ポイント
今回はTOPIXを振り返ってみましょう。
ということで、ぶっ飛んで行きました。下値はボックス圏を抜けなかったので、大暴落の序章なのか、単発で終わるのか、読めないところ。
ということで、GSから始まったわけで・・・1日下がり続ける展開となるか読みづらいところですが・・・
- ヨーロッパ全指数が暴落
- インドまで暴落
- アメリカは持ち直したが、場中に大きく下落
と、これだけ材料が揃っていれば、即逃げるという発想はあったと反省。
気になる銘柄
ということで、12/21はいいチャートだったのに、12/22にド派手に暴落したのは東邦亜鉛
非鉄金属セクターでいい伸びをしていたのですが、ゴリッゴリに下がった銘柄。
東邦亜鉛は昨年は赤字だったものの、今年は黒転となかなか頑張っています。されど、今回の上げはEV車に対する思惑上げ。電気自動車が中心の世界になると非鉄金属の需要が高まるという心理が高まったらしいですが、この手の思惑は簡単に底抜けしますね。
逆に強いのが日立造船。こちらはドバイにて世界最大級のごみ焼却発電を受注という明確な売上がたったわけで、確定値だと株価は強いですね・・・
他の銘柄は暴落が続く中、日立造船はひたすら上昇を続けます・・・
ポイント
と、個別銘柄の動きもありますが、基本的には日経が上がれば個別株も上がるということで。指数全体が上昇して欲しいところ。
ヨーロッパの指数は反発の様子を見せたので、とりあえず大暴落は回避できた模様ですが、一旦、日本時間の何時に他国の市場が開いているのか整理しておきましょう。
- 北米:22:30(23:30)〜5:00(6:00)
- ヨーロッパ:16:30(17:30)〜0:30(1:30)
- オーストラリア:9:00(8:00)〜15:45(14:45)
- 南アフリカ:16:00〜23:00
ということで、他国の相場が一斉に下落しているときは、素直に逃げましょう。